米国小型株グロースETF 「VBK」と「VIOG」何が違うのか。どちらが良いのか

米国ETF

バンガード 米国スモールキャップ グロース ETF (VBK)
バンガード S&P スモールキャップ 600 グロース ETF (VIOG)
を比較します。

VBKVIOG
運用会社バンガードバンガード
設定日2004年1月26日2010年9月7日
連動指数CRSP US Small Cap Growth IndexS&P SmallCap 600 Growth Index
経費率0.07%0.15%
分配利回り(2025年1月)0.52%1.01%
銘柄数約615銘柄約360銘柄
比重の大きなセクター情報技術素材、金融
流動性普通低め

パフォーマンス比較

黄色がVBK青がVIOG

5年間のパフォーマンスはほとんど差がありませんが、コロナショック後はVBKが上回っていましたが、2022年以降はVIOGが若干上回って推移しました。

両者の違い

VBKとVIOGはいずれも米国の小型成長株に投資するETFです。

VIOGの組入銘柄の40%はVBKにも含まれています。

VIOGはS&P 600構成銘柄の中から成長株の定義に当てはまる銘柄を組み入れています。

一方で、VBKは米国株式市場全体が対象で、その中の小型成長株を対象としており、組入銘柄数が多くなっています。

なお、2025年1月時点では、VBKにだけあの「マイクロストラテジー」が組み入れられています。

どっちがいい?

大きな差はないものの、経費率の低さや流動性の高さからこの2択であれば「VBK」の方が良いと判断します。

VBKはラッセル2000を少しですが上回ります。

VBKはより分散されているにも関わらず、VIOGと同等のリターンがあるのは優れたポイントです。

ただし、過去5年間でより成長したのはVIOGです。 

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