Amazonやテスラへのウェイトが高い米国のETFについて紹介。
一般消費財セクターETF
- 一般消費財セレクトセクターSPDRファンド(XLY)
- バンガード 米国一般消費財 サービス セクター ETF(VCR)
この2つの銘柄はアマゾンへの投資比率が高くなっています。
いずれもアマゾンは20%超、テスラは17%前後のウェイトになっています。
経費率低め
意外と経費率も安く、XLYは0.08%、VCRは0.1%となっています。
日本のETFで
リターンはVCRが優れる?
過去5年間のリターンでは、XLYよりもVCRの方が10%以上上回っています。

XLYとVCRの違い
同じ一般消費財セクターのETFですが、XLYとVCRは少し方針が異なります。
XLYは50銘柄だけに絞っていますが、VCRは約300銘柄を組み入れています。
なお、XLYの組入銘柄の全てがVCRにも含まれています。
VCRの方が分散性は高いです。
VCRはXLYより保有銘柄数が多いものの、アマゾンとテスラへの比重はXLYと変わりません。
アマゾンのついでにトヨタやソニーも「RXI」
iシェアーズの「グローバル一般消費財 ETF」(RXI)は、米国だけでなく、全世界の一般消費財セクターの企業に投資できます。
アマゾンやテスラ、マクドナルドといった米国企業も組み入れられていますが、他にトヨタやソニー、アリババ、ファーストリテイリングなど、米国以外の企業も含まれるのがRXIです。
ただし、経費率が0.4%と高めです。
アマゾンへの比重は9%であるため、アマゾンに投資したいという意図とは少し離れてしまうかもしれません。
iシェアーズ グローバル一般消費財 ETF
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