東証ETF「iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)」(1657)の中身。
IVV | iシェアーズ・コア S&P 500 ETF |
IMEU | iシェアーズ・コア MSCI ヨーロッパ UCITS ETF(ユーロクラス) |
XIC | iShares Core S&P/TSX Capped Composite Index ETF |
EPP | iシェアーズ MSCI パシフィック(除く日本)ETF |
「シェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)」ETFは主に上記4つのETFで構成されています。
IVV
いわずもがな、S&P 500が投資対象です。S&P 500は米国の上場企業の中で時価総額が大きく、業績が良好な500社が選出されたインデックスです。
IMEU
MSCI ヨーロッパ指数を投資対象としたETFです。ヨーロッパの15の先進国市場の大型株と中型株で構成されています。
XIC
S&P トロント総合指数を投資対象としたETFで、カナダの株式市場を投資対象としたものとなっています。
EPP
MSCI Pacific ex-Japan Indexに連動するETFで、日本を除く太平洋地域の株式市場が対象となっています。オーストラリア、香港、シンガポール、ニュージーランドなどが中心となっています。
まとめ
1657「iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)」はMSCIコクサイ・インデックスへの連動を目指して運用されます。
しかし、ブラックロックの本家には日本だけを除外した先進国株式ファンドはありません。このため、4つのETFを組みわせることで日本を除いた先進国株に投資可能なファンドを形成しています。
信託報酬は年0.209%程度となっています。
IVV(S&P 500)の比率は75%を超えます。したがって、ほとんど米国市場に投資しているようなものです。既にS&P 500などの米国ETFを保有している人は注意が必要です。
コメント