投資信託やETFで人気の「NASDAQ 100」と「S&P 500」のインデックスファンドですが、どちらに投資するべきなのか。
どちらに投資するべきか
- より高いリスクを許容できるならNASDAQ 100
- 歴史的にはNASDAQ 100に投資した方がリターンが大きい
- 変動幅が小さい方が良いならS&P 500
パフォーマンス比較
青:NASDAQ 100
赤:S&P 500

一目瞭然でNASDAQ 100の方が優れた成果を上げています。
ただし、NASDAQ 100は暴落時にはより大きく下落します。2022年の調整局面では明らかにNASDAQ 100の下げ幅が大きいです。
コロナショックの際には「巣ごもり需要」のおかげもあり、テクノロジーセクター中心のNASDAQ 100の下落幅は比較的小さく、すぐに回復しました。
組み入れ銘柄の比較
NASDAQ 100に組み入れられている8割以上の銘柄はS&P 500にも組み入れられている
資産全体で比較すると約半分は同じ銘柄が占めています。
NASDAQ 100はテクノロジー(情報技術)セクターの比率が大きい
NASDAQ 100には金融関連企業は含まれない
注目銘柄への投資
半導体大手ブロードコム(BROADCOM INC.)への投資比率はNASDAQ 100の方が圧倒的に大きい
ネットフリックスへの投資比率はNASDAQ 100の方が圧倒的に大きい
・バークシャー・ハサウェイ
・JPモルガン・チェース
・イーライリリー
・VISA
・マスターカード
・エクソンモービル
・ウォルマート
等はS&P 500のみが組み入れている
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